つばきの花の絵

つばき

ご近所のMさん宅のつばきが見事に咲いているのを遠目でみて、よく見せていただこうと近寄ってビックリ。花のことなら人より少しは詳しいと思っていましたが、こんなつばきがあったなんて・・・。はじめてみる花の形。外側の花びらはお皿のように開いていて、中央にカーネーションがポコッと咲いている、そんな感じです。興味津々。ぜひ描かせていただこうと思いひと声かけたら、親切に一枝切ってくださった。
この個性的な花型は「唐子咲き」という咲き方だそうです。異種交配(?)した最近の品種だろうと思ったのですが、そうでもなく、樹齢200年にもなる唐子咲きのツバキの古木もあるそうです。
ツバキは種ができます(この種を絞ったものが椿油です)。この種をまいて増やすのはそう難しいことではありません。ところが、ツバキは鳥媒花。メジロやヒヨドリが蜜を吸いに来て、花粉を運ぶ役目をします。唐子咲きのこの花はおしべもめしべも花びらの中に埋まっていますが・・・はたして種はできるのでしょうか?
今度、Mさんに聞いてみよう。GALLERY  次の花

ふつう花のあとに実ができます。赤茶色いかなり大きな実です。秋の終わりにこの実が割れて、黒い種が顔を出します。これを日陰の土に埋めておきますと冬の間に発根し、春には発芽します。花が咲くまでは忍耐が必要ですが、変わった種類が咲くかもしれないという面白さがあります。