スカイセンサー総合カタログ
輝ける10機種の記録
(発売日に関しては正確な資料が無いので暫定で記述しています)2002.9更新

スカイセンサー5500
(ICF−5500)

当時のソニーラジオの意匠的特徴
「黒と銀」を完成の域まで昇華させ
縦型のボディに多機能と遊び心を
盛り込んだ傑作である。
3バンドで周波数帯域もごく普通で
特に短波受信専用機ではない。
ポップアップアンテナやマルチ
メーター等今後のシリーズの方向を
示した姿が頼もしい機種だ。

1972年6月発売
16.800円

スカイセンサー5400(ICF−5400)

こっちが第1弾かもと思わせるソニー直系の
ポータブル型デザイン(実際そうかも)
(「イレブン」シリーズの流れをくむモノ)
並のラジオと違うのは3バンド、メーター、
IC&FETを使った高性能ラジオだ。
5500と同様にワイヤレスマイク機能付き。


1974.3月以前発売
16.800円

スカイセンサー5450(ICF−5450)

5400の後継機として設定されたカタログに
も記載されているようにオーソドックスタイプ。
多機能ラジオの定番となっていたスリープタイマ
ーを備えてデザインも先進的に変えられて登場。
(スピーカーを強調した形はN社を意識した?)
その存在感ゆえ以外とレアな機種かも知れない。

1974.11 発売
17.500円

スカイセンサーnew5500
(ICF−5500A)

前出の5500のマイチェン型。
外見上の一番の違いは上面スイッチが
ひとつ増えた所。これはFMミューテ
ィング・スイッチで選局時のノイズを
カットするモノ。また当時ソニーの
オーディオ用スピーカーに使用していた
ULMスピーカーユニットを使用。
このことからもFM高音質にシフト
したモデルになっている。
5600型への伏線なのか?

1974.3 発売?
18.800円

スカイセンサー5600
(ICF−5600)

ターゲットはFM音楽高音質再生!
ヌル・インジケーターやラウドネス
スイッチなどと共にオプションの
ステレオ・ヘッドフォン・アダプター
がその存在をを明確に表している。
実際は当時のでかいヘッドフォンでの
長時間リスニングは結構キツいもの
であったのだが・・・(苦笑)。
デザイン的には丸い窓がラブリー♪
まぁ今にして思えば「ならばなんで
ステレオスピーカーにしないの?」
なのだが、こういう時代だったのだ!

1974.5 発売
20500円

スカイセンサー5800
(ICF−5800)

このクラスの短波放送受信ラジオの基本となった
高性能機。機能的なダイヤル配置。SSB受信ま
でこなすその機能は基本をおさえた非常に優れた
ものだった。ただし追いかけてきた他社のラジオ
が多機能化、そして若向けデザインにスイッチし
ソニーラジオ伝統の黒と銀はむしろ古いイメージ
になってしまう。どっしりとした存在感、前面に
集中させた操作系のおりなす見事な立体感はラジ
オ史に残る芸術作品であろう!と、私は思います

1973.4 発売
20.800円

スカイセンサー5900
(ICF−5900)

そして’75秋 待望の新BCLラジオが登場。
なんとそれはダイヤルスケールで「感」を頼りに
行っていたチューニングをクリスタルマーカー
(水晶発信器)と2つのダイヤルを組み合わせ
10KHzまで「直読」できるものだった。
ギアドラブダイヤルやWスーパーヘテロダイン搭載
でアナログチューニングポータブルラジオの
極みがここに登場したのだった。
ダークグレイのボディは斬新でかつ上品で
多くのラジオ少年たちがこの高価な
5バンドラジオに憧れたものである。
(デザイン・機能の小変更をうけ前期型、後期型がある)

1975.10 発売
27.800円

スカイセンサー・カセット5950
(CF−5950)

簡単に言ってしまえばラジオカセットである。
見ての通り5900にカセットコーダーをくっつけたモノで
受信した番組をログとして録音できる大変便利な機種。
当然の結果だが異様にデカい筐体と6万円に近い
ラジオカセットとしてもベラボーに高価なこの機種は
裕福な人しか手に入れられなかったであろう。
BCL・RXのバブルが生み出した恐竜である。
(とうぜん画像のデジタル時計とヘッドホンは別売り)

1976.9 発売
56.800円

スカイセンサー6000
(ICF−6000)

異端児6000はなんとアウトドア仕様。
ラバークッション、防滴設計は野外の使用に
耐えるようにと作られている。(限度はあるが)
今ならばまだ4WDと共にキャンプに出かける
イメージが考えられるが(ちょっとでかくて
重いけど(笑))、当時は日本のホビーが
そこまで成熟していなかった。個人的にはこの
唯一無比のデザインは大好きである。防災ラジオの
ひとつとして復刻するのは良いアイデアだと思うが?

1975.9 発売
17.600円

スカイセンサーQuartz(クォーツ)
(ICF−3000)

最先端のクォーツ・クロックを搭載したモデル。
月差+-10秒はアナログ文字盤時計とは明らかに
異なる新技術だった。・・・・当時は。
時代の進歩とは残酷なもので100円ショップで
デジタルクォーツウォッチが手に入る20世紀
末の日本ではこのラジオの価値は理解しがたい
と思われるが、この積み重ねが商品の発展を
生むのである。まぁ、本音は「時計が付く
だけでこんなに高いラジオは買えません〜」だ。

1974.11 発売
49.800円


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