君が代


昭和初期の小学生の教科書をみてみましょう。

尋常小学修身巻4(1937年刊)より
..「君が代」は、「我が天皇陛下のお治めになる此の御代は千年も万年も、いやいつまでもいつまでも続いてお栄えになるように」という意味で、まことのおめでたい歌であります。私たち臣民が「君が代」を歌うときには、天皇陛下の万歳を祝い奉り皇室の御榮を祈り奉る心でいっぱいになります。外国で「君が代」の奏楽を聞くときにも、ありがたい皇室をいただいている日本人と生まれた嬉しさに、思わず涙が出るといいます。
「君が代」を歌うときには、立って姿勢を正しくして、静かに真心をこめて歌わねばなりません。人が歌うのをきいたり、奏楽だけをきいたるするときの心得も同様です。

(参考)各国の国家

イギリス、アメリカ合衆国、インド


「イギリス」
かみのすくいあれよ
われらが王に
さちと勝利 栄光あれ
さかえたまえ われらが王

主よ立たれよ
敵をしりぞけ給え
よこしまなる その政略
打ちはらいて 救いたまえ

神の恵みあれよ
われらが王に
正しき道 ふみまよわず
しろし召せよ われらが王


「アメリカ合衆国」
見よや 朝のうすあかりに
あけゆく み空にうかぶ
われらが星条旗を
弾丸ふる いくさのにわに
頭上高くひるがえる
堂々たる星条旗よ
おお われらが旗 あるところ
自由と勇気 ともにあり


「インド」
きみこそ インドの運命をになう
心の支配者
きみの名は ねむれる国の心をめざます
ヒマラヤの山にこだまして
ガンジス川はうたう
きみのさち祝い きみをたたえてうたう
救えよ わが国を
きみこそ インドの運命をになう
心の支配者
きみに勝利を
勝利をきみに