無症候性脳梗塞は脳卒中発症の危険因子ではあるが、70才代の高齢者で約30%に認められても、それほど高率に脳卒中に移行するわけではない。・・・血圧管理が良好であればそのまま寿命をまっとうできる可能性のほうがはるかに高いわけであり、むやみに不安を与えるような説明は避けて、危険因子に対する治療のコンプライアンスを上げるよう心掛けるべきである。」
小林祥泰(島根医科大学第3内科)、内科79巻4号79ページ、1997、南江堂