研究・教育とは少し違った自己紹介を。
人文社会科学研究棟4号館の1階にあります。生協食堂の真正面ですね。
院生の頃は、「将来、研究室を持ったら、あれを置いて、これを置いて・・・」といろいろ構想していましたが、ダラな性格(大野弁です)のため、レイアウトを変えた程度のままです。勝手に捨てられないゴミ(備品とも言います)と一緒に研究しています。
久保ゼミでは、少人数の利点を活かして、研究室でゼミを行っています。不要な応接セットを廊下に搬出して、プレゼンキットをセットすれば、立派なゼミ教室です。週1回のゼミの度にモノを動かすので、週に1回は掃除をしないといけない、という意図せざるメリットもあります。
中学・高校時代には、ギターにほとんどの時間と情熱を傾けましたが、今となっては趣味の1つとしてたまに楽しむ程度です。当時から、好きなバンドやギタリストについては、彼らのルーツになった音源にまで遡って聴くのが好きでした。研究対象になる理論のルーツにまで遡ることは研究者にとって必要不可欠なことですが、この頃の音楽の聴き方は研究スタイルによい影響を与えたように思います。
奥越(福井県の山間部を指します)で育った私には、海へのあこがれがありました。学部では勉強はそこそこに、体育会の部活に入ってもっぱらヨットをやっていました。
一隻のヨットというマクロ的全体を操作するクルー達は、異なる選好と能力を持ち、限定合理性に支配されたミクロ的主体です。この複雑な乗り物を乗りこなすには、チームの中で独特のコーディネーション・メカニズムが必要です。
舵持ちであるヘルムスマンをはじめとして、パワーと上り角を司るセールを微調整する複数人のトリマーや、スムーズなセール・チェンジを担うバウマン&ピットマンといった主要ポジション以外に、ボートバランスやタクティクス、あるいはナビゲーションといったそれぞれ異なったクルーの複雑な分業関係によってヨットは成り立っています。緊密なコーディネーションが必要とされる船乗りの世界では、古来から様々なかけ声や唄が生まれてきましたが、それも不思議なことではありません。
私の入部と同じ92年4月に進水した我らが愛艇フルードリスY世(Fleur De Lis:明学の校章である百合の花にちなんだ艇名です)は、レースにもクルージングにも抜群の性能を発揮する、横山一郎氏デザイン、ツボイヨット製造のSwing31です。最近は多忙になり、フルードともしばらくご無沙汰しています。下の写真は、Y世が売却される前の最後のお別れクルージングでのショットです。
船齢13年を迎えたY世は、2005年6月26日で売却されました。Y世の跡継ぎとして作られたフルードリスZ世は、同じく横山一郎氏とツボイヨットのペアによるSEAM31です。SWING31よりも鋭利なバウ・デザインと硬いハルを持ち、波によるスピード・ダウンからの回復も早く、直進性に優れた走らせやすい船です。下は、進水式の写真です。
なお、誤解のないように付け加えておくと、「湘南でヨット」なんてフレーズで普通の人々が連想するイメージとは全くかけ離れた、大変に泥臭い学連ヨットライフを送っておりました。今ではたまに海に行くと日焼けで大変な目にあいます。我が明治学院大学体育会ヨット部はこちら。
学部時代、映画好きが高じて映画館でのバイトも経験したことがあります。感想は・・・。やっぱり映画は観るだけがいい。