Partboot for USB floppy drives (Partboot-usb)

Toru Shiono
English Last modified: Jan. 26, 05

What's New

前書き

GNU parted は、私の使った中で最も有用で信頼性の高いパーティショニング ツールです。唯一不便を感じたのが、Partboot (bootable な parted) は USB FDD から起動できない、という点でした。そこで、USB FDD から起動 できるように Partboot に手を加え、そのついでに、USB 接続性をはじめとした いくつかの機能を追加しました。また、README.jp では、自分の好みに合わせてカスタマイズする手法について述べています。

機能

"Partboot for USB" は、2枚のディスクに分かれています。 多くの場合は、Partboot-usb ディスクを使うだけで十分でしょう。 補助ディスクは、PCMCIA や SCSI などの機器を接続する際や、ntfsprogs が必要な際などに使って下さい。

モジュール・リスト

この表はカーネルコンフィギュレーションと それぞれのディスクのカーネルモジュールの一覧を示しています。

ダウンロード

ここ から partboot-1.6.21-usb-2.4.20.tgz をダウンロードし、 続いて root になり、次のコマンドで解凍して下さい。 すると次のファイルが展開されます:
README ..................... 英語の README ファイル
README.jp .................. 日本語の README ファイル
partboot-1.6.21-usb.img .... Partboot-usb ディスク イメージファイル
supp.img ................... 補助ディスク イメージファイル
Changelog .................. 変更履歴
partroot ................... root filesystem 抽出用の Perl スクリプト
kmapconv ................... キーマップ変換用の Perl スクリプト
.config .................... カーネル構築用設定ファイル
linux-2.4.20-bzip2.diff .... bz2bzImage のためのカーネルパッチ
bdlilo.conf ................ LILO 設定ファイル
pci.tgz .................... "testprobe" (7.1 参照) のソース
parted-docs/ ............... Parted の のライセンスとマニュアル
ntfs-docs/ ................. NTFS Tools のライセンスとマニュアル
2枚のフロッピーディスクを用意してください。 最初のディスクをドライブに入れ、上記のイメージファイルの置いてある ディレクトリに移動し、以下を実行して下さい: 次のディスクに入れ替え、以下を実行して下さい: もし USB FDD をお使いの場合は、上記の中で /dev/fd0 の部分を /dev/sda に読み換えて下さい。 上記で作成したディスクを、順に「Partboot-usb ディスク」「補助ディスク」 と呼ぶことにします。

Windoze ユーザのために

Partboot-usb は、ハードディスクにどういった OS がインストールされて いるかに関係なく動作します。しかし、Linux 環境が手近にない場合は、 tgz ファイルを解凍し、ディスクを作成する、という作業が難しいかも 知れません。その際は、こちらを参照して下さい。

使い方

Partboot-usb ディスクの使い方は次の通りです:
  1. ディスクを FDD に入れます。FDD は従来型でも USB 接続でも可。
  2. PC の電源を入れます。
  3. ブートが終了すると、コマンドプロンプト # が現われます。 これでコマンドの実行が可能です。 たとえば次のコマンドを実行します:

    # parted /dev/hda

  4. USB 機器の接続が可能です。ただしマウント/アンマウントは 手動で行なう必要があります。
  5. キーボード配列をデフォルトの us から変更したい時は、

    # kcfg

    を実行し、適切なキーボードマップを選択して下さい。

補助ディスクの使い方は次の通りです:
  1. Partboot-usb ディスクの起動が終了した後、ディスクを 補助ディスクに入れ替えて、以下を実行します:

    # mount /dev/fd0 /mnt/floppy (従来型 FDD の場合)
    または
    # mount /dev/sda /mnt/floppy (USB FDD の場合)

  2. 続いて以下を実行します:

    # /mnt/floppy/install

  3. これで PCMCIA や SCSI のストレージ機器が使用できます。
楽しんでください。