[再度山ツーリング]
2006年8月21日
![]() |
この所バイクの調子が悪くて登りで左ペダルに思いっきりトルクをかけるとギシギシ軋むので気になって気持ちよく走れません。 こだわりのショップオーナーOKIさんに電話でアポとって早速診察です。怪しい部分を一度分解し掃除してはグリースを塗ってねじを締め直し。 そうして実際何回もお店横の急坂を登り降りしてみて具合が良いかどうかをチェックしてもらいました。 でもこの時重大な問題が発覚! 問題があるのは自転車ではなく実はこの僕の「走り」にあったのです。 |
|
坂を登るとき普通はローギアにシフトして軽い踏み込みで登るのですが僕はそれが嫌いで出来うる限りトップに近いギアで極端に重い踏み込みで登るのです。その時に自転車が軋んでいたわけです。 一歩一歩思いっきり踏み込んで登っていく方が「達成感」あるじゃないですか・・。 |
| OKIさんが「奥田さん そりゃ軋むわけだ、いくらマウンテンバイクだからってそれだけものすごい負荷をかければ悲鳴あげますよ」と言われてしまいました。 その上僕のその走り方はいわゆる「無酸素運動」に属するものらしく「体の為にはあまり良くありませんよ。もっと軽いギアで回転数を上げてその回転数をキープするような走りを心がけなければ・・・」ですって。とにかく力を最大限にかけて短時間で筋力トレーニングの効果をあげようとしていた僕にとって衝撃のアドバイス。 「力よりスピード」「負荷より回転数」というアプローチの方が体に優しく結果的には効率の良い「走り」になるのだそうです。 話は飛びますがコントラバスの左手の奏法、特に弦の押さえ方に関して同様の事を生徒に長年教えてきていたのに恥ずかしい話です。「力だけでなく触れ方」「力任せではなく体の重さを上手に利用して」「押さえる力だけでなく指を離すスピードにも神経を払う」etc.自転車に関して言えば力任せの走法だったわけです。 それにしても昔は練習の疲れや痛みを取るために左手や肘を熱いお湯につけたりしたものですが、今は全く逆! そういった場合はまずストレッチ&アイシングが常識ですからね。一体どこの誰なんだろ、温めれば良いなんて言ったのは。 今はスポーツ医学が世の中にちゃんと認知されるようになって急激に進歩しつつあるからかな・・・などとO氏としばしスポーツ医学論議。 |
|
| 吹き上がってくる心地よい風と夕方の素敵な眺望を楽しみつつ「最大限の力でとにかく頑張る」というアプローチを変えた方が良いですよと言われたことを自分自身の生き方に関しても言えることなんじゃないの・・・・などと頭にバンダナ巻いた自転車ウェアの変なオッサンは思いにふけっておりました。 |