| 白ワイン 無色透明
incolore アンコロレ
文字通り色のない状態。ミュスカデなどに見られる。ただし、反射して見える色合いなどで少し黄色がかったり、緑色がかったり、青味がかったり(時として)、していることが多い。
良い品質の場合は、透明、というより、「クリスタルのような」というべき。
例、薄く淡い色調でほとんど無色透明、反射は緑がかっている。
tres pale, presque incolore, reflets nuance vert
淡い金色、淡い黄色 or pale, jaune pale
オル・パール、ジョヌ・パール
若いシャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどで一番多く見られる色調。
白ワインの色調を正確に表現する日本語の感覚は難しい。
「透明度の高い輝いた淡い黄色 」が一番正確。フランス語では、or
pale 。金色でも2種類あり、若いワイン向けの淡い金色が"or pale
"で、いわゆる黄金色は、" dore " である。黄色" jaune
"は、金色に比べてもう少し濃い表現、たとえば貴腐ワインのとても若い頃の色調として使われる。
麦藁色 paille
パイユ
少し熟成して枯れた色。(濃い色ではない)単独で使うよりも、金色や、黄色と併せて使われる。例 藁色がかった金色。藁色がかった黄色。
or paille , jaune paille
黄金色 dore ドレ
熟成した貴腐ワインなどに使われる表現。とても上品な意味合いを持つ。時として「深い黄金色」と、色がより強いときに表現する。
dore fonce ドレ・フォンセ
もちろん「軽い黄金色」も、若い貴腐ワインの表現 legerement dore
レジェルモン・ドレ
トパーズ色 topaze トパーズ
白ワインがとても古くなった状態の色。通常の辛口白ワインでは、もはや死んだ状態であるが、貴腐ワインなどは、紅茶のようなトパーズ色になってからが独特の熟成香があって素晴らしくなるものもある。同じような状態で「マホガニー色」と表現されたりもする。"
acajou " アカジュ
より濃い状態を「焼けたトパーズ色」 " topaze brulee "
トパーズ・ブリュレ,「マデラ酒色の」 " maderise "マデリゼ,
「琥珀色の」 " ambre " アムブレ
白ワインは基本的に熟成、もしくは老化の課程で色が濃くなっていく。ロゼや赤ワインの場合は、逆に色彩が薄くなっていく。従って死んだ状態になったときには、もとが何色だったのかの判断が難しくなる場合もある。
赤ワインの色の表現
サクランボ色 cerise スリーズ
ボジョレワインの鮮やかな赤い色は、とても印象的。その色を表現するのが、このサクランボ色である。ただし、これは日本のサクランボではなく、西洋のサクランボの色である。すなわち、少し赤紫がかった鮮やかで少し濃いめの赤い色。ガメイ種の若いときの色。
ルビー色 rubis リュビ
ピノ・ノワールの若いときの色合い。薄めの(雨の多かった年の)ボルドーなど。このルビー色で表現されるワインは、とても守備範囲が広いので、「明るいルビー色」
" rubis clair "、「濃いルビー色」、" rubis fonce "、
「奥深いルビー色」" rubis profond "、「黒っぽいルビー色」"
noir "
、など補助用語を混ぜて使うべき。若いコート・ド・ニュイ地区の赤では、「青黒いルビー色」"
rubis bleu-noir "と表現されることが多いので要注意。
ガーネット色 grenat グレナ
熟成したピノ・ノワール、特にコート・ド・ニュイ地区のピノ・ノワールがよく熟成した深い色合いによく表現される。ボルドーにおいても熟成の進んできたものは、「奥深いガーネット色」"
grenat profond " と、表現される。
ガーネット色は、ポピュラーなルビー色に比較すると、少し茶色の混ざった色のこと。だから、とても濃いガーネット色になると、内側を焦がした樽に長期間熟成されて、その後の瓶熟成もしているボルドーの格付けワインも、この色の表現で表される状態になる。
補助用語 |
|
| 淡い、薄い |
pale パール |
| 軽く |
legerement レジェルモン |
| 濃い |
fonce フォンセ |
| 深い |
profond プロフォン |
| 枯れた、藁色 |
paille パイユ |
| 緑色に反射 |
reflets vert ロフレ・ヴェール |
| 明るい |
claire クレール |
| 際だった |
soutenu ストゥニュ |
注意 スペルには、発音記号が入ります。(日本語JIS表記では文字が化けてしまうので省きました)発音のカタカナは、ある程度近い音、と思って下さい。 |