資金調達支援


 このページでは、資金調達の方法を説明しています。
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進んだ資金調達方法
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 このページをベースに中小企業向けの新しい融資方法として、「変わる資金調達環境と税理士の指導」
速報税理平成17年5月21日号特集記事)という著作をしました。



                                  オーソドックスな方法

方  法 内容 具体的内容
自助努力で工夫する サイトの見直し 売掛金の早期回収をする。
受取手形の回収サイトを短縮する。
在庫の処分、圧縮をする。
支払期限の引き延ばしをお願いする。
資産の見直し
高額な差入保証金の見直しをする。
不要な資産(株式債券、不動産等)の売却
をする。
コストダウン 経費等の支払の必要性を検討し削減する。
金融機関からの借入 身内以外からの借り入れ


オーソドックスな
借り入れ方法
1、低利の借入をするなら、次の順番
 @区、市町村等の融資
 A国の国民生活金融公庫等特別融資
 B商工中金等
 C信用金庫
 D都銀等
2、最近始まった新規融資
 @つなぎ(即応型資金融資)
  運転資金の新制度
  500万円以内
  2年以内
  融資の決定は3営業日以内
 A借換(企業活性資金融資)
  複数の借入の一本化
  5,000万円以内
  期間10年以内
増資
株主割当増資
第三者割当増資
無償増資


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                               進んだ資金調達方法


方  法 内容 具体的内容
売掛金、貸付金、不良
債権の担保利用
売掛債権担保融資保証制度 自ら保有する売掛債権を担保として金融機
関から借入を行う
私募債
(社債)
社債の一種
 私募債は、株式会社であれば取締役会だ
けで発行を決めることができるうえ、監督官
庁である大蔵省に届け出る必要もない。
 さらに発行額が五億円未満なら担保も不
要で、中小企業のための資金調達方法。
不動産の証券化
企業の保有資産を証券の形にして投資化
に販売資金調達する資産担保保証券



【売掛債権担保融資保証制度

● 主な仕組み
 自ら保有する売掛債権を担保として金融機関から借入を行う際、信用保証協会が保証(信用保証料率は年0.85%)。

●保証金額・保証料
 保証金額は、制度上の保証限度額1億円の範囲内。会社の持つ売掛債権額をはじめ財務内容、返済能力、経営 計画等を総合
的に判断。



【私募債(社債)】
● 少人数私募債の概要
 少人数私募債とは、株式会社が50人未満の人を対象に公募によらず発行する社債の一種です。
 少人数私募債の特徴は、なんといってもその会社(及び経営者)を信頼している人が社債購入者となることです。


● 少人数私募債の発行条件
(1)社債権者が50人未満であること
(2)募集総額が1億円未満であること
(3)一口の最低社債発行額が発行総額の50分の1より大きいこと
(4)縁故者に限定して社債を直接募集する
 中小企業の場合、実権者は社長になりますので縁故者とは、社長の一族、取引先、社員、社員の親族、友人・知 人等となりま
す。社債の購入者に金融プロ(機関投資家)がいないことを条件とします。

【不動産の証券化】

不動産証券化のニーズ
@ 間接金融から直接金融へ
金融機関の貸渋りにより、資金調達ができず、いわゆる黒字倒産が相次いだことは記憶に新しいことです。 いま、企業は金融
機関から資金調達するという間接金融依存型から、一般の資本市場より直接資金を調達するという新たな方法を見出す必要が
あり、その方法のひとつとして不動産証券化のニーズが高まっています。

A オフ、バランスの手段として
資金調達を有利に行うためには、ROAなどの経営指標をよくしなければなりません。
そのためには、総資産の中で大きなウェートを占める不動産を貸借対照表(バランスシート)から落とす「オフバランス」が必要です。
そこで、単純売却以外の方法として、不動産証券化の活用が期待されます。

B 企業の資産所有に対する考え方の変化
土地神話が崩壊したいま、不動産の含み益による経営は完全に崩れ去り、逆に不動産を所有することが、リスクになってきています。
このような中、資産効率を上げ、キャッシュフロー重視の経営に転換するために、不動産を所有しない方向での企業運営が求められ
ています。





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                                複雑な資金調達方法


方  法 内容 具体的内容
CLO
(ローン担保証券)
貸付金を裏づけ資産とした証券を投資家に販売すること
リースバック
自社所有物件をリース会社に売却し、同一物件を賃借りする方式。
ワラント債
転換社債(CB)
ワラント債
あらかじめ定められた行使価格で行使期間内に新株を引き受
ける権利が付与された社債
転換社債(CB)
株式に転換できる社債。(Convertible Bond)


【CLO(ローン担保証券)】
 CLOは、シニア債・メザニン債・劣後債といった支払優先順位の異なる数種類の債券が組成される。ローンからの元利金は支払優
先順位の高い順に支払われる。よって発行体が同一であっても、階層の異なる債券ごとに、それぞれ異った格付が付与されている。
CLOは、リスク・リターンの選考が異なる様々な層の投資家に対して、投資機会を提供することができ、個別企業の発行する債券に
はない投資機会を提供することができるとされている。











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