タイトル |
マリア様がみてる〜春〜 (アニメ版) | 注目キャラ | 祐巳、乃梨子、瞳子 |
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(ストーリー)純粋培養の乙女たちが集う、私立リリアン女学園。清く正しい学園生活を受け継いでいくため、高等部には「姉妹(スール)」と呼ばれるシステムが存在していた。ロザリオを授受する儀式を行って姉妹となることを誓うと、姉である先輩が後輩の妹を指導するのである。高等部に進学して、まだ姉を持っていなかった祐巳は、憧れの「紅薔薇のつぼみ」である二年生の祥子から、突然「姉妹宣言」をされるが!? 第24話「レイニーブルー」 紅薔薇姉妹、破局の危機。ここ最近出番の少ない紅薔薇達でしたが、白薔薇・黄薔薇の話の裏で大問題が起こっていました。元々祐巳は一年生の瞳子に祥子お姉さまをとられるのではないかと疑心暗鬼を募らせていましたが、遊園地デートの連続キャンセル・祥子と瞳子の頻回の逢瀬を目撃して、ついに感情を爆発してしまいます。祥子の目の前で祐巳は前白薔薇様・聖に抱きついて泣きじゃくります。そんな祐巳の異変を目にしながら祥子は祐巳を置いて瞳子とともに車に乗り込んでしまいました。決裂してしまった紅薔薇姉妹の絆。このまま二人はスールを解消してしまうのか・・・というところで次回へ引いていました。この話、原作では続きの巻が3ヶ月も後だったため、その間鬱に突き落とされたファンが多数生まれたという伝説があるそうです。確かに祥子様の考えが全く掴めない上に、祐巳がいつも以上に精神不安定なので、視聴者にとっては居心地が悪いことこの上ありません。演出的には傘の盗難とお姉さまをとられる祐巳の焦燥をリンクさせているところが印象的でした。もう少し雨にうたれる描写が長くあれば、祐巳と一緒に喪失感・悲壮感を味わえたでしょう。 今回の瞳子の行動:祐巳が行動を起こそうとするたびに間に入って祐巳と祥子の状況を悪くしていました。瞳子の表情を見ると偶然だと分かりますが、あまりの間の悪さに作為的にも映ります(少なくとも祐巳視点では)。次回、祐巳と瞳子がついに直接対決するようです。この二人は一度ぶつかった方がお互い溜め込んだものを吐き出せてすっきりするでしょう。この後絆が深まるか、あるいは絶縁してしまうかは、二人の心掛け次第になるでしょうが。少なくとも美奈子さんが話していた悲劇話を繰り返すことは避けられるでしょう。祥子様はこの後、後輩の心を不安定にさせたことに気付いて欲しいですね。 今回の話とは関係ないですが、祐巳と瞳子のリボンの柄はシーンごとに変わっているのですね。なかなか芸が細かいです。しかも似通った彩色が多かった気がします。これを見て瞳子が意図的に祐巳とおそろいにしている裏設定を想像してしまいました(笑)。あと瞳子が祥子に話しかけるとき、「祥子お姉さま」と「ロサキネンシス」両方で呼んでいましたが、基準は何かあるのでしょうか。プライベートの時は「祥子お姉さま」と呼んで、祐巳がいる時は気を使って「ロサキネンシス」と呼んでいるのかなと思いましたが、今ひとつはっきりしませんでした。名前の呼び方が変わっていくところにも瞳子なりのドラマが裏で展開されていそうです。 第23話「黄薔薇注意報」 後日感想をアップ。 第22話「ロザリオの滴」 志摩子と乃梨子が紆余曲折を経てスールになる話。乃梨子の性格が前回と全く違っていてびっくりです。今まですぐに頬を染める純情娘のように描かれていただけに、余計にギャップが強いですね。乃梨子が志摩子さんにタメ口で話すたびにむず痒い気持ちになりました。また祥子に反抗的な態度をとるシーンでは隠していた猛獣の牙を見せるかのごとき激しさがありました。肩に置いた手を邪険そうに振り払った時はこのまま掴み合いが起こるのではとハラハラしました。やはり前回ラストで瞳子に啖呵をきった時にリミッターが外れてしまったのでしょうか。瞳子も初登場時に強烈なインパクトを与えてくれましたが、乃梨子もリリアン女学園を引っ掻き回すだけの十分な個性があると思います。今回は山百合会の体制が少しずつ変わりつつあるところを見せてくれた気がします(先代薔薇様の雰囲気が好きだった人は抵抗があるかもしれませんが)。本年度の一年生は一筋縄ではいきません。上級生のお姉さま方(特に祐巳)はそんな一年生達の手綱をしっかり持つことができるのか・・・、これからの見所ですね。 第21話「銀杏の中の桜」 仏教繋がりで惹かれあう寺の娘・志摩子と新一年生・乃梨子。しかしリリアン女学園では場違いな内容のため表立って話題にすることができません。二人は自然と隠れて逢瀬を重ねるようになりますが、やがてそのことは祐巳達にも知られることになります。祥子達山百合会は必要のない後ろめたさを持ち続けている二人を心配し、おめだいの日に一芝居をうつことにしますが・・・。 今日の話は瞳子と乃梨子が動き回っているだけで満足というか・・・。活字からアニメーションに変わったことでキャラの表情が直接伝わってくるのが一番の収穫です。特に瞳子。原作の時から言動の気になるキャラでしたが、本アニメでますますお気に入り度がアップした気がします。 今回のツボ表情は「乃梨子達の密会現場を目撃してほくそえむ瞳子」と「悪巧みを伝授する瞳子」。今日びここまで悪巧みの似合うキャラは他作品を合わせてもそう見かけませんね。それがホノボノ世界が売りの本作で見られるのですから、別世界に飛ばされた気分にさせられます。乃梨子・志摩子さんメインの話なのに終わってみれば、彼女の存在感を強く印象付ける結果となっていました。今日は探偵よろしく乃梨子達の密会場面を探り当てるは、祥子様山百合会を巻き込んで宗教裁判もどきを起こすはでやりたい放題でした(ドッキリ裁判のためとはいえ友達のかばんから数珠を盗み出したのはさすがにやりすぎです)。いやあ、見事なトリックスターぶりで彼女には早く天罰を落として欲しいですね(笑)。でもこういう傍若無人なキャラがフッと弱みや微笑みを見せたりすると、ずきゅーんと心を持っていかれたりするわけです。悪い子がたまに優しさを見せるとすごく良い人に見える原理ですね(違)。密会現場から立ち去ろうとする祐巳に瞳子が「祐巳様」と呼びかけるシーンでは思いの外優しい声でドキッとなりました。祐巳もまがいなりにも後輩から初めて「様」付けで呼ばれたわけですから、何らかのりアクションが欲しかったですね(そんな余裕などなかったのでしょうが)。 第20話「チェリーブロッサム」 新一年生、初登場。まずは仏像鑑賞という特異な趣味を持っている二条乃梨子。彼女は本来リリアン女学園に入る意思はなかったのですが、本命の入試を受けることができなかったため、滑り止めのリリアン女学園に入学する羽目となりました。そのため周囲に溶け込めない自分を強く自覚しています。今回はそんな彼女が志摩子さんと出会い・・・という話。志摩子さんも実家が寺であることを引け目に感じ、リリアン学園での居場所を見つけられずにいました。異端な者同士が惹かれあう経緯は前回の聖と志摩子の話と似ています。原作では乃梨子のカルチャーショックぶりが色々描かれていましたが、本アニメでは志摩子との交流を中心に見せてくれました。お耽美な部分を強調していたのはアニメならではの演出ですね。原作の一匹狼的な乃梨子も良かったですが、アニメでのウブな仕草を見せる乃梨子も可愛かったです。志摩子さんが早くもお姉さんぶりを見せていたところもポイント高かったです。 もう一人は祥子の遠縁・松平瞳子。縦ロールが特徴の女の子。早速祥子との絆を見せ付けることで、祐巳に先制パンチを浴びせていました。先の話を知っている者にとっては瞳子の憎らしい態度も逆に可愛らしく見えるのですが、アニメ初見の人は本作の世界観から浮いて見えたでしょうね。彼女は表情・仕草すべてが演技めいているのが特徴です。祐巳と対面している時も、乃梨子に話しかける時も、相手の反応を確認するようにオーバーなアクションをとっています。これは彼女が演劇部という点も関係していますが、人一倍自分の心を隠そうという心理行動を表しているとも言えます。視聴者としては彼女の仮面が剥がれた時が一番の見所といえるのですが、おそらく本シリーズでは少ししか見られないでしょうね・・・。アニメでは立派に(?)悪役を演じてくれる彼女に期待します。 第19話「片手だけつないで」 聖様と志摩子の過去編。前半は志摩子視点、後半は聖視点で進められ、両者の心情がよく伝わってきました。志摩子と聖は自分の居場所を見つけられなかった者同士。今回二人はお互い深く干渉しない関係を築いたことで、安心できる場所をつくれたようです。志摩子がなぜリリアンに居場所を見出せないかについては、以後の話で語られるでしょう。第1期から謎だった祥子と聖の2人が志摩子にスールを申し込んだ経緯も分かり、今回は話を整理する上でよくできた話だったと思います。 さて次回からいよいよ新一年生の登場です。まずおかっぱ頭の二条乃梨子。予告では幼さの残るおっとり娘というイメージですが、はてさてどういった言動を見せてくれるでしょうか。一方、もう一人の縦ロール少女は松平瞳子。CMでも予告でも小憎たらしく思うほどの勝気な表情を見せくれました。彼女は本シリーズのキーパーソンになりうる人物の一人なので、彼女の言動にも色々と注目しています。表の発言とは異なる裏の心情を表情・仕草から垣間見られればと期待しています。 第18話「いつしか年も」 三薔薇様の卒業式の回。今日の話もなかなか見ごたえがありました。卒業式中に回想シーンを挟む事で、三薔薇様の繋がりをうまく見せていました。完璧に見えた三年生も幼少時や入学時は人並みに感情を露にして喧嘩をしていたのが分かり、より親近感を抱きました。喧嘩をする程仲が良いという印象で、もっと時間を遡って3人のやり取りを見たくなりましたね。今日の一番の収穫は黄薔薇様の幼少時・一年生時が普通の女の子みたいで好感度がアップしたところです。白薔薇様は現在と大きく印象が異なっていますが、第一期に過去編を見せてくれたのでそれ程ギャップは感じさせませんでした。紅薔薇様は昔も今も世話焼きなところは変わっていないようです。 今日は答辞で泣き出してしまう祥子をフォローする令が格好よかったですね。これからも心配をかけますが、山百合会はこうやって助け合いながらうまくやっていきますというメッセージも含まれており、二重の意味で印象に残るシーンでした。 三薔薇様はいつもと変わらぬ自然体で別れを告げ去っていきました。まるで爽やかな風を残していったような尾をひかぬ別れでしたが、その風も後から骨身に染みてくるんですよね。ジワジワと喪失感を抱かせる演出はなかなかのものです。これが第一期の最終回だったら最高の幕引きになったでしょうね。でも次回予告にはまたもや三年生の姿が・・・。なんか興ざめしてしまった気分です。ここはスパッと新展開にするか、予告に三年生を出さない方が良かったような気がします。それと早く新一年生の動く姿が見たいです。16話の時からせめて予告で見られるのではと期待していただけに、待ちくたびれてちょっと緊張感が途切れてしまいました。 第17話「will」 日本語で言うと「遺言」。乙女の園で「遺言」を連発するのはいかかがなものか・・・。本人達が大真面目なだけにリアクションに困ってしまいました。・・・と相変わらずの変なノリはさておいて、今日は第二期の中で一番見応えのある回だったと思います。後半の聖と祐巳のやり取りは絶品でした。ロサ・ギガンティアのために餞別を贈ろうとする祐巳。その言葉に冗談交じりにキスを要求する聖。それを真面目に受け取って本当にキスをする祐巳。走り去ろうとする祐巳を抱きすくめて、今までの想い出を語る聖。うんうん、すべてが美しいです。心の声が飛び交う原作も良かったですが、表情と仕草で見せてくれたアニメ版も最高だったと思います。特に心に深く刻んでくれたのは無人の教室に片手を上げて別れを告げる聖のシーン。この何気ない仕草に溢れんばかりの想いが伝わってきました。辛い想い出が多かった教室も祐巳とのやり取りで幾分かは癒されたことでしょう。 さて今回は本来の姉役である祥子様が置いてきぼり状態だったので、構成が変なのではと思われる方もいると思います。しかし祐巳と祥子の関係については今後の話で大きく取り上げられるはずです。おそらくこの話題が第二期の一番の見所になるでしょうから、今回のような演出をぜひ頼みたいと思います。 第16話「いと忙し日日」 今日は乙女の園が舞台とは思えないはしたない映像がてんこもりでしたね(笑)。大あくびにガニ股、腰痛に肩こり、おもらし(嘘)にジャージでお別れ会、とどめはあらえっさっさーのどじょうすくい・・・、完全にお笑い役が板についた祐巳ちゃん。それでも最後はいい話で締めくくったところはある意味すごいというか・・・。これだけ恥ずかしい姿を披露すれば、今後どのような苦難も乗り越えられる根性がついたことでしょう。舞台度胸のある一年生を見て薔薇さまも安心して卒業できるというものです(ちょっと違います・・・)。真面目な話をすると、ロサ・キネンシスたちが求めていたのは笑顔に囲まれた山百合会なので、祐巳たちのかくし芸は今後の山百合会を象徴する明るいものだったのでしょう。 手品を披露する由乃さん。よくあの短時間でプロ顔負けの技術を習得したものです。物凄く楽しそうに動き回っていて、見ている側も楽しくなります。「えいっ」のかけ声が可愛かったです。志摩子さんはあっぱれ扇子ですべて持っていってくれました。本人は大真面目でしょうから、あの物品を選んだのはやはり由乃さんでしょうか。由乃さんは根っからのエンターテイナーと判明しました。さて大トリは祐巳ちゃん。由乃さんや薔薇さまの想像をはるかに超える気合の入った安来節でした。あの蓉子様が思わず吹き出してしまうほどの破壊力。最初何が始まったのか理解できずキョトンとしていた祥子様も良い反応でした。一瞬祥子に後で別室に呼び出されるのではと心配しましたが、最後は祥子の心も解きほぐすことに成功したようです。聖さまの嘘から始まったかくし芸ですが、先輩・後輩の隠れた一面を垣間見せる思わぬ副産物を残してくれました。この伝統は来年も引き継がれていくことでしょう。というか由乃辺りが絶対に新一年生に強要させるとみました(笑)。その時の一騒動がまた楽しみです。 第15話「黄薔薇まっしぐら」 ロサ・フェティダ、援助交際疑惑の回。今日は祐巳の人物評が笑いのツボにはまりました。志摩子さんのことを「今ひとつ謎だから・・・」って、心の声とはいえなかなか失礼な事をのたまっています。あと傘張り浪人の想像図。少女向けアニメとは思えないリアルな映像に笑いました。祐巳の想像図というところで2倍可笑しかったです。本作は祐巳の脳内セリフがとにかく面白いので、今後もどんどん聞かせて欲しいものです。 第二期に入って男性が連続で登場していましたね。これは一般向けを意識したからでしょうか(笑)。でも前話の2号さんや今回の援助交際はファミリー向けの内容じゃないですね。初見の人はどこまでついていけているのか気になるところです。 次回予告では「あっぱれ」センスを持っていた志摩子さんに目を奪われました。前話から仄めかしていますが、いよいよ卒業のシーズンが近づいてきているのですね。現3年生との別れ、そして新1年生との出会い。新旧入れ代わりによる各キャラの心情をどう演出してくれるのか。非常に大事なエピソードなのでしっかり見せていって欲しいですね。 第14話「長き夜の」 第2期の始まりとなりました。今日はOPだけでもうおなか一杯というか(笑)。キャラの配置具合が良いですね〜、特に聖様と新一年生。そういえば今回は前作のOPに歌詞をつけているのですね。歌っている方は頑張っているようですが、ちょっと高音が苦しそうでした。 本編は相変わらずの駆け足モード。話数の関係で本作売りのゆったりした雰囲気が再現できない以上、内容についてはあえて言及するつもりはありません。今回は活字では見られないキャラの動きが楽しめれば良いという気持ちで見ていくつもりです(前期はストーリーを端折りすぎているのが気になって途中で感想をやめてしまったので)。 今回の見所はトランプで百面相をする祐巳と聖様から直接たこ焼きを食べさせられる場面。「うぇあちっ」と言いながらたこ焼きをほお張る祐巳が可愛いかったです(聖様に口を拭き拭きされるところも)。あと祐麒と柏木さんのツーショット。あれだけ危険だと仄めかしておきながら、ラストで何のフォローもなかったのはどういうこと?本編そっちのけでどうなってしまったのか気になってしまいました(笑)。そうそう、あと一つぜひツッコミたかったところは山百合会の面々の衣装。服装に統一感がなさすぎて一瞬何の集会かと思ってしまいました。 次回予告は今期も飛ばしています。ヨーデル由乃にはまってしまいました。面白いのでこれからも他キャラにどんどん参加していって欲しいかも。 |
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