タイトル
ふたつのスピカ
注目キャラ
アスミ
 

ふたつのスピカ第10話「水の中にも宇宙」
 水恐怖症を克服しようと特訓を始めるアスミ。そんな彼女に反発心を抱きながらも、万里香は精一杯努力するのアスミの姿に目が離せなくなります。一方宇宙服を特注する問題で学校側がアスミの処分を検討し始め・・。

 今日のテーマは二つ。一つは宇宙飛行士を目指すアスミ万里香の姿勢について。アスミは周囲の協調を重視しているのに対し、万里香は自分の身も守れない人間が他者への心遣いなどもってのほかという信念を持っています。ただ二人とも考え自体は間違っていませんし宇宙飛行士を目指すという志は同じなので、切磋琢磨してお互いの長所を取り込んでいけば二人とも良い方向に進んでいきそうです。すでに万里香アスミが自分自身にも厳しい面があることを理解しているようですので、今後の二人の関係についてはそれほど心配しなくてもうまくやっていけそうです。むしろ今後が心配されるのは万里香の関係。両者は生理的に嫌っているところがあるので、頭で理解してもお互いを受け入れられるか気になるところです。アスミが二人の緩衝材になっていくのだと思いますが、これだけではなかなか雪どけにならないでしょう。むしろアスミ万里香ばかりをひいきすることにが反発して、3人の関係が悪化するパターンも考えられます。万里香の家庭の事情が明かされるなど、ある程度ショッキングな出来事がないと二人はなかなか素直にならないような気がします。どのように持っていくかはまだ全然予想できませんが、この辺りは何話かけても良いのでじっくり描いて欲しいですね。もちろん最終的にはEDラストのように仲良く笑い合う3人を希望します。

 もう一つのテーマは水面下でアスミの学園追放の動きがあること。正直こちらは興味ありません。だって悪役の先生達に全く魅力を感じないんですもの・・・。宇宙服のサイズが合わないから学校をやめてもらうって・・・、それならテストの時点で不合格にしろと思う人多数だと思います。いくらアスミに試練を与えるためとはいえ、さすがに現実離れしすぎていて受け入れられません。先生にいくら事情があったとしても、アスミに直接的な責任があるとは思えませんしね・・・。まあ持ち出してしまったのは仕方がありませんので、できるだけ早い解決を望みます。あまり長々とこの話をやられるとたぶん視聴意欲が薄れてしまうでしょう。私は前者の学生中心の話を見せてくれることに期待しています。


ふたつのスピカ第9話「カムパネルラの森」
 鈴成先生の過去話。彼女は昔ライオンさんと恋人同士だったのですか。意外なところで意外な人がアスミ達と繋がりを持っていました。でも今のライオンさんはアスミのことばかりを気にかけているようで、彼にとって先生の存在はすでに過去のことになっている気も・・・。今までの話で先生とライオンさんが接近するエピソードがあったかと言われると・・・、う〜む、いまいち印象に残っていません。もしかするとライオンさんがいくら先生に話しかけても気づかれなかったため、とっくの昔に諦めてしまったのでしょうか。もしそうなら切ない話ですね。先生も自分なりに過去を吹っ切ったようですので、先生の話はこれで完結したと捉えてよいでしょうか?先生の設定が今後アスミ達に関わってくるのでしたら記憶にとどめておきますが、今回はそれよりも衝撃的なシーンを見てしまいましたので、申し訳ないですが先生のエピソードはラストで吹き飛んでしまいました。

 万里香似の少女、登場。うむむ、彼女の名前には驚かされました。最初は少女の登場シーンと先生のエピソードが繋がっていたので、外見は似てないけれど先生があの少女なのかと思い込んで視聴していました。しかしラストの秘密基地には「まりか」と書かれた落書きが・・・。ええっと、少女エピソードの時のライオンさんは確か子供だったので、これを踏まえるとまりかとライオンさんはほぼ同じ年齢だったということになりますね。しかし宇宙学校に通う万里香アスミと同級生なわけで・・・、少なくとも彼女がライオンさんと同い年のようには見えません。果たしてこの年齢のギャップは何を意味するのでしょうか・・・。
 まず浮かぶのは、1.万里香の病気が当時の医療では治療法がなかったため方法が見つかるまでコールドスリープの処置がとられた、2.現在の万里香は実はクローンで、オリジナルはとうの昔に病気で亡くなっていたという二通りの説です。
 1の場合は目覚めた時にはもう周りに知っている者は誰もいないため、あれだけ心が頑なになったのも理解できます。目覚めた後にライオンさんの死を知ったのなら、夢を引き継ごうという気持ちが芽生えてもおかしくありません。ただこの場合いくら病気が完治したとしても、宇宙飛行士の条件がクリアできるかは疑問ですけどね・・・(今でも薬が手放せないみたいですし)。もし彼女が回想シーンの少女と同一人物なら、幽霊のライオンさんと出会ったときの反応がどうなるのか楽しみです。
 2の場合は基本的にオリジナルの少女と別人になるので、一連の非協調的な行動は感情がまだ十分に芽生えていないためという説明になります。家族との関係が冷めているのは、どうしてもオリジナルと比較されてしまうため。でもオリジナルの志だけはおぼろげながら引き継がれているため、宇宙学校を受験したという流れが考えられます。
 1と2のどちらの予想が当たって欲しいかというと、やはり自分としては1でしょうね。前者ならライオンさんを挟んでアスミ万里香の関係が複雑化しそうで、想像が色々と膨らみます。おそらくこの謎はしばらく引っ張ると思いますので、真相が明かされるまであれこれ展開予想をさせてもらいましょう。


ふたつのスピカ第8話「ひとりの夢みんなの夢」
 宇宙学校の授業を受けるアスミ達の話。ランニングが得意なアスミ、愚痴をこぼしながらもカリキュラムをこなす、持病を抱えながらも努力で克服しようとする万里香。三者三様の学生生活を見ることができました。アスミが体育の授業で活躍するのは意外でしたね。もっとトロイ子かと思っていました。でも複雑なチーム競技になると途端に苦手になるのかもしれません。は過酷なランニングを終えた割には食欲旺盛でアスミに負けない体力を備えているようです。彼女はどこまで本気になれるかが鍵でしょうね。一方心配されるのが万里香。見た所心臓が悪そうですが、これは宇宙学校の入学基準にはねられなかったのでしょうか。病気はいかに努力を積み重ねようとも克服できない壁がありますからね。何か別の秘密(実はストレス性の胸痛だったとか)が隠されているのなら良いのですが、本当に病気だとしたら宇宙飛行士を目指す者として大きなハンデとなります。

 アスミの家族と因縁がありそうな先生の登場。何やらアスミに対して悪意を抱いている印象を持ちましたが、今後これでアスミが嫌な目に合わされれるのなら見るのが辛くなりますね。私怨がらみのあからさまなイジメは視聴意欲を損ねかねないので程々にしてもらいたいところです。アスミの家族に恨みを持ちつつも、アスミには良き教師でい続けるという展開なら先生にもアスミにも深みが出てきて良いのですけどね。あからさまな悪役顔なのでちょっと心配です(苦笑)。

 次回はまたもや回想話ですか。OPに出ていた万里香似の少女も登場するようで、次回アスミとどのように関わってくるのか楽しみです。


ふたつのスピカ第7話「宇宙学校入学式」
 見逃しました。

ふたつのスピカ第6話「テスト終了」
 アスミはドミノを完成させ無事テストに合格することができました。

 閉鎖空間の適応テストというのは前回見た時から分かっていましたが、明確な合格基準が分からないのでアスミ達が合格してもいまいちピンときませんでした・・・。ドミノはただ単に忍耐力を試すだけのアイテムだったのですね。もう一歩進んで並べ方の独創性や工夫を確認しているのかと思っていました。しかも並べて終えても大して特典がついたわけではなさそうですし、見ている側はちと不完全燃焼な思いをしてしまいました(アスミ達にとっては合格できればそれで十分なのでしょうけどね)。今回のテストはグループの組み合わせによっても大きく左右されそうで、もしグループの一人にふがいない人がいたらとばっちりで失格になりそうです。これだとあまりに不公平なので、おそらく面接方式と同じで極端に適応能力が低い人だけ落とす仕組みなのでしょう。そのための監視カメラだと思いますが、プライバシーの問題や全く説明なしの設置ということで後からクレームが出てきそうです。このテストでなければならないという説得性も欠けますし、現代の倫理観ではちと無理のあるテストでした。

 アスミは事故の記憶だけを失っていたということで良いのでしょうか?今回の様子を見る限り、まだ心の傷が癒えているとは言えないですね。今後何らかのきっかけで再燃する可能性が十分あります。あの事故がなぜ起こったのかがまだ明言されていないので、その時がきっかけになりそうです。

 さて次回から学園編ですか。テストではまだ万里香とも十分交流を果たしたとは言えないので、次回以降じっくり見せて欲しいところです。ついでに男連中と遭遇した時の3人のリアクションも楽しみだったりします。


ふたつのスピカ第5話「おかあさんの顔」
 アスミの過去編。お母さんは全身火傷で5年間植物状態でしたか。全身に巻かれた包帯と人工呼吸器に繋がる気管切開創が生々しいです。そしてその悲しい境遇を辛いと捉えず、自分の思うままに行動するアスミがまた周囲のやり切れなさを増幅させていました。彼女は母親という存在が認識できなかったため、悲しい云々の感情よりもまず知りたいという欲求が高じていたのだと思います。もう少し年齢が高かったら悲しくなれない自分に自己嫌悪を起こしていたところでしょうけど・・・。こういう純粋な反応は周りの者をいたたまれなくさせてくれます。

 三途の川の話はやけに直接的な気もしましたが、アスミと母親の会話に引き込まれてからは気にならなくなりました。ここでのアスミは随分聡明でしたね。お母さんに出会っても好奇心に任せて無茶な行動をとりませんでしたし、自分から名乗ることも思い留まっていました。周囲にどう思われようとも自分の思うがままに行動するアスミと自制心の働くアスミ・・・、どちらが本当のアスミなのだろうと考えてしまいます。

 今回の話を見て一つ疑問に思ったのはなぜアスミは過去の記憶を今まで失っていたのかというところです。今日の話だけならあまりトラウマを残さず自分なりに心の整理がつけられたような気もします。それとも事故当時の記憶だけを失っていたということでしょうか。でも当時彼女は赤ん坊でしたしね・・・。ロケット墜落時の強烈な光は赤ん坊にすら強烈なトラウマを与えたということでしょうか。まあこの辺りは次回説明されるのでしょう。予告では人格崩壊起こしかねない表情をしていたので、どう収拾をつけるのか少し心配になりますが・・・。


ふたつのスピカ第4話「遠い日の記憶」
 宇宙学校が提示した次の課題は7日間でドミノを完成させること。部屋には膨大な数のドミノが用意されていましたが、それでも7日間は十分余裕がある日数でした。しかし試験4日目に事件は起こり・・・。

 まずこの試験が忍耐力を試す目的であることは容易に想像できます。あとは3人のチームプレイやドミノをいかに効率良く完成させるかといった発想力を見る目的もあるのだろうと思いながら視聴していました。おそらく中盤で万里香のイサカイが起こり一度は台無し状態になるも、最後は気持ちを合わせてラストスパートで完成させるのかと予想していたのですが、なるほどこう持ってきましたか。アクシデントとしてはなかなか意外性があり面白かったですが、受験者にとってはたまったものじゃありませんね。この急速減圧措置は今後も行われるのでしょうか。もしそうなら減圧されても倒れないドミノ配列を考えないといけないことになります。そんなのは不可能に近いので一回限りのような気もしますが、受験者にとっては知る術もありませんので、やはり最悪の事態を考えて対策をたてる必要があります。今後どんなアクシデントを用意しているか分かりませんからね。う〜む、これは想像以上に忍耐力を必要としそうです。

 部屋番号は惑星間の距離を意味していたのですか。これには感心させられました。細かいところに宇宙飛行士としての知識が試されているのですね。これを空気のように受け入れてしまうアスミはやはり凄いです。万里香はそんなアスミの言動に普通でない何かを感じ取ったようです。今日の話を見て万里香はまずアスミと打ち解けそうな気がしてきました。

 今回はアスミが過去の記憶を思い出したところで終了。本作はいつもながらラストの引きがお上手です。たとえ連続物でも1話1話に心に残るシーンを入れてくれると、見終わった後に充足感が得られると共に次回視聴への意欲にも繋がります。アスミの母親はロケットの墜落で命を失い、アスミはそのロケットの運転手(パイロット)を目指しているという皮肉・・・。次回アスミに突きつけられたこの精神的な矛盾をどう辻褄を合わせていくのか気になるところです。


ふたつのスピカ第3話「星への一歩」
 主人公・アスミが宇宙飛行士コースの受験を受ける回。何か自然と話に引き込まれますね。こういうテスト物は主人公達がどう切り返してくるのかが気になるので個人的にツボなシチュエーションです。今回主人公とグループを組んだのは人当たりの良さそうな元気少女・と我が道を行くタイプの無愛想少女(EDテロップからは万里香でいいのかな?)。この3人が1週間密室の中でドミノを完成させることになりました。ほほう、これは忍耐力だけでなく注意力も試されそうです。このテストはが一番苦手そうですね。万里香は黙々とこなしそうですが失敗を許さない性格っぽいので、苦戦しているに苛立って集中力を失いそうです。3人の中ではアスミが一番適しているような気がします。いかに二人をアスミのオットリ時空に取り込むかが鍵ですね。さて最初は原作を先に読んでしまおうかと思っていたのですが、今回なかなか先が気になる展開を見せてくれたので、しばらくは予備知識なしで見続けようかと思います。

ふたつのスピカ第2話「アスミの夢」
 2話から視聴しました(1話は見逃し)。作品全体に流れる柔らかな雰囲気が凄く良い感じです。お父さんが主人公の夢を後押しするシーンは不覚にも泣けてきました。展開は予想通りなのですが、セリフの言い回しと雪の情景で心に響いてきた印象です。「お前(娘)のためなら自分がどうなっても良い」というセリフを聞いた時は「お父さんのためなら自分はどうなっても良い」というセリフで切り返されるのではと一瞬心配しましたけどね。まだ物語は滑り出したばかりなのでどういう路線でいくのかは知りませんが、主人公が夢(ロケットのパイロット)に向かって頑張る話をメインにしていくならこれからも見続けていこうかと思います。


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