7月30日
 デモンベインアルシナリオ終了!ふぅ〜、感無量です。一本の大作映画を見終わった後のような気だるさと心地よさが残ります。相変わらす長いお話ではありますが、ハロワのような無茶な長さではないのでまだとっつきやすいかもしれません。ただ後半はほぼ戦闘オンリーです。ここでの見所は闘いを通してのキャラの信念とか敵との命をかけた駆け引きですので、これらに全く興味のない人はこの作品には向かないと思います。逆にこういうシチュエーションが好きな人は極限の緊張感を見せてくれるのでプレイの価値があると思います。
 ラストについてはまた詳細感想で述べるつもりですが、いいラストだったとだけ述べておきましょう。ただこの手の神話に詳しい人ならもっと楽しめたのだろうなと思ったり・・・。正直ラストのやり取りは設定が複雑すぎて、素人の私には半分も理解できなかったのではないかと。敵の名前の由来などに予備知識があれば、シーンの一つ一つでもっと感動できたのだろうと考えてしまいます。まあそのような知識がなくても実際十分楽しめたので、致命的な問題にはなりません。主人公の格好よさは折り紙つきですので、後半は主人公の赴くままに体を預けていれば、魂の震えるクライマックスを見せてくれることでしょう。
 

 (個人的な敵キャラ感想)〜ネタばれあり
 エセルドレーダは最初無感情キャラでしたが、後半ドスのきいた喋りをするようになってびっくりです。アルのことを小娘呼ばわりしていますし・・・。でも貫禄があるので、イメージが壊れることはありませんでした。ラストは彼女なりの幸せを手に入れたようなので素直に良かったと思いました。
 
 エンネアは主人公の心に深く住み着いたようですが、本編での直接的なフォローはありませんでした。ラストは主人公のアパートに転がり込んでくると思ったのですけどね・・・。もう少し彼女とは主人公と心を通わせる時間が欲しかったところです。

 ナイアは「ペルソナ2〜罪」の悪夢を思い出してしまいました。真の名前も何か似ていましたし・・・。「這い寄る混沌」とも呼ばれていたので、同系統の神だったのかもしれません。こういう思わせぶりキャラは鼻につきやすいので、もっと主人公側の味方をアピールしてから裏切る展開にした方がインパクトがあったかもしれません。


7月29日
 「想いのかけら〜Close to〜」(PS2, キッド〜ストーリーに触れている部分があります
 まずは遊那シナリオ、クリア。久しぶりなので攻略法をすっかり忘れていました。ですからルームパートでやり残したところがないかとか、結構ドキドキしながらプレイしていました。岡山百恵の在り処はヒントモードがなければまたしても見逃すところでした。在り処自体は覚えているのですが、あれを利用することはなかなか思いつきません。後半の遊那は今見ると逆君望パターンなんだなと感慨深く思ったりして(発売はこちらが先ですけど)。遊那の苦悩・衰弱ぶりについて以前より強く感情移入できたような気がします。遊那シナリオのラストは相変わらず初回見だと「えっ?ハッピーエンドじゃなかったの?」と思わせる心臓に悪いエンドです。ゆっくり文章を見返せばそうでない(バッドエンドでない)可能性が見出せるんですけどね。こういうぼやかし方は好きです。
 遊那シナリオをクリアすると、麻衣シナリオ解放のメッセージが出現。この演出はNever7, Ever17でお馴染みになりましたが、相変わらずプレイ熱を高めてくれます。それにしても麻衣シナリオは他のシナリオを全部クリアしなくても出るんですね。でも麻衣シナリオはすべてを締めくくる話と言えるので、最後に回した方が吉です。バラバラと思われたヒロインの関係に意外な繋がりを見つけることができ、個人的に高い評価をつけています。ただシナリオのボリュームが少ないので、PS2版で麻衣自身にもう少しフォローがなされていたら良いのですが・・・。
 おまけはCGモード、音楽モード、Clear list、そして今回新たに追加されたルームパートモードです。ルームパートは今までに見た遊那のアクションや部屋の小物などを見ることができます。これからは時間を気にせずに遊那の小芝居やお絵かきを見られるわけですね。
 さて次は小雪シナリオでいきましょう。遊那シナリオもそこそこ泣けますが、小雪シナリオの破壊力はそうありません。引き続きプレイしていきます。

 デモンベインはいよいよ佳境に入りました。ひたすら戦闘、戦闘、戦闘なのですが、不思議と飽きません。ただ張り詰めた緊張が続くので、クリア後は呆けてしまいそう・・・。ここまで来たらあの子のフォローも含めて大円団で終わって欲しいところですが、絶対にどこかで仕掛けてくるでしょうね。ところで本作は戦闘シーンの格好良さが半端でないので、Nitro+さんのシナリオでRPG作ったら、かなり面白いものができるんじゃないかと思ったり。アトラスさんの女神転生みたいなノリでいってくれたら、病み付きになりそうです。


7月28日
 続・佳励なる仮面劇場さん、アンテナの宣伝をしていただいてありがとうございました。より多くのガッシュベル感想サイトを見つけるべく、現在アンテナを張り巡らしています。
 
 D.C.〜ダ・カーポ(アニメ版)第4話「桜の下のカナリア」
 今回のヒロインはことり。人の心を読める学園のアイドルですか・・・。周囲に心配りが行き届いているのは彼女の能力のためとはまた皮肉が利いています。否応もなく心が読めてしまう苦悩など、突き詰めれば面白い話になりそうですが、本アニメはオムニバス方式でいくみたいなので、前回の美春同様そのまま放置されてしまいそうな予感・・・。今後も彼女の話が続いていくのなら本話は良作、一話完結なら失敗と言えるでしょう。正直本話だけではことりと主人公の出会いを見せただけで何の面白みもありませんでしたからね。もうちょっとことりが弾けた性格ならやり取りを楽しめたのですが、彼女は正統派ヒロインのようで美春さくらのようにキャラを壊すことはできなかったようです・・・。となると本話は伏線張りに徹した回と言え、本話は次回が存在するからこそ生きてくる話と言えます。ですから本話の評価は保留ということにしておきます。今後の話でことり音夢の嫉妬を思いっきり煽る存在になるのなら本話のエピソードは個人的に成功と捉えたいと思います。
 
 今回の見所は序盤の主人公とさくらのやり取りとその後の音夢の爆発。さくらが「ごむたいなぁ」と言う時の表情や濡れ場(?)を目撃して音夢の笑顔が凍るシーンが良かったです。やはり本作はラブコメを更にギャグっぽく描いたところに旨みがあると思います。


7月27日
 今日ソフマップに買出しにいったところ、「Eve burst error PLUS」(PS2)は残念ながら売り切れ、「想いのかけら〜Close to〜」(PS2)は一つだけ残っていました。運良く初回版だったのでその場で購入しました。初回特典にポスター・クリアファイル・風鈴がついていましたが、相変わらず使い道に困るラインナップです。本体の方にはラジオトークCDが入っていました。また後で聞かせてもらいましょう。

 「想いのかけら〜Close to〜」(PS2, キッド
 (ストーリー)主人公「元樹」には遊那という彼女がいる。2人はある日突然、不慮の事故に巻き込まれてしまう。その際、彼女をかばった元樹は瀕死の重傷を負い、意識不明に…。 数日後…。
病室で目覚めた元樹の意識に、肉体は無かった。廊下の向こうから歩いて来る看護婦に声をかけるが、看護婦は無表情のまま、元樹の脇を通り過ぎて行く。
元樹の方に向かって駆けて来た少女は、体をすり抜けて走り去ってゆく…
自分の姿を見れる人はいない…幽体離脱をしてしまった元樹は、フラフラと宙をさまよいながら、彼女を捜した…。
学校に彼女はいた。やはり彼女も、元樹の存在には気づかない。そこにやって来る翔子と龍作。いつも4人でつるんでた…。何をするにも一緒だった…。なのに、3人の会話の中には元樹の名前すら出てこない。必死になって、自分の存在を知らせようとするが、それも徒労に終わってしまった。
そこで、ある衝撃的な事実を知る。
-----彼女は、記憶を失っていたのだ…。しかも、元樹のことは全て…。付き合っていたことや、元樹が誰なのかさえ覚えていない。どうやら、あの事故のショックが原因らしいが…。
病室に戻ると、主治医が元樹の家族と話している。「脳に損傷を受けていて、今は昏睡状態」なのだと言う。「このまま病状が悪化すれば、数日以内には……」
元樹の命にタイムリミットが設定されてしまった。
しかし、遊那の記憶は一向に戻る気配がない…。このまま永遠に忘れられてしまうのか?もう、元の身体には戻れないのか…? (これからオレは、何をすべきなのか…)

 DC版プレイ済みです。今まで発売がDCオンリーだったせいもあり、キッド作品の中でも知名度の低かった作品です。しかし伏線の張り方・ストーリーの収束のさせ方はトップクラスの出来で、個人的に1,2位を争う程気に入っている作品です。このたびPS2にリニューアル移植という話を聞き、早速購入してみました。
 
 序盤をプレイした段階でのDC版との違いを挙げてみます。
 1.OPが完全リニューアル。映像は所々DC版と同じですが、教会や病室といった3DCGは確実にレベルアップしている印象です。登場ヒロインのCGがいくつか差し替えられ、立ち絵がまばたきをしています。音楽も新たに作り直されていて、今回もなかなかの名曲となっています。DC版とどちらが良いかは人それぞれでしょうが、個人的にはDC版の方が悲しげな曲調で想い入れが深いです。

 2.プロローグが大幅修正。PS2版ではプロローグがほとんどなく、突然事故シーンから始まっています。ちなみにDC版では遊那とのデートがプロローグという形で最初に入っていました。それに対しPS2版では遊那とのデートを本編中に回して、回想という形で小出しに見せていました。プロローグを1本道で延々と見せるDC版が良いか、ぶつ切れで回想シーンを見せるPS2版が良いか、これまた人それぞれのような気がします。DC版は序盤だれやすいのが欠点、PS2版は回想の中に回想シーンが入って時間の把握が難しくなっているのが欠点と言えるでしょう。私は序盤から演出の違いを見せてくれたおかげで、新鮮な気持ちでプレイできたのが収穫でしたけど。

 3.ヒロインの立ち絵が大幅修正、ボイスも新たに再収録。一番変わったのは髪形がショートからロングに変更された翔子。遊那麻衣もDC版よりも落ち着いた絵柄となっています。小雪は・・・あまり変わらないような気がします。元々表情系が乏しいからかもしれませんが。ボイスは遊那が少し甲高くなった印象。麻衣はよりお子様な声になった感じがします。翔子小雪はあまり変わらず。

 4.マップにヒロインの場所を明示。移動画面でヒロインのプチキャラが新たに配置されたので、ヒロインがどこにいるのか一目瞭然になりました。DC版でも居場所にポインタをあてると分かるようにはなっていましたが、PS2版ではより分かりやすくなりました。

 5.ルームパートにヒントモードが追加。まずオプションでヒントモードをオンにする必要があります。この状態にすると、ルームパートで重要なアイテムに「!」マークがつくようになります。これを使ってシナリオ中心で進めるか、ヒントを使わずルームパートを堪能しつくすかはその人の好みに合わせれば良いでしょう。私は早速オンにしました。

 ルームパートは遊那のリアクションが増えていますが、動き自体はあまり変わっていない印象。まだ序盤なのでこれから確認していきます。システムは評判の良いキッドシステムを使っているので文句なし。画面切り替え・文章送りもストレスを感じさせません。あと噂では新エンドがいくつかあるそうなので、これを埋めていきたいと思います。

7月27日
 デモンベイン、大ハマリ中。Nitro+さんの作るゲームはやっぱり凄いです。シリアスモードになってからがこのメーカーさんの本領発揮とは分かっていましたが、実際9話辺りからプレイが止められなくなってきました。敵勢力が際限なく膨れ上がり、主人公側に圧倒的な絶望感を見せ付けれます。アンチクロス(敵幹部)がデモンベインに一斉攻撃をかけるシーンは体が震えました。敵側の容赦のなさは過去の作品と比較してもそう見られませんね。
 そして真の敵が誰なのか、まるで読めない展開。敵勢力にも複雑な変化が現れ始めました。マスターテリオンがあの程度で退場とは思えませんが、9話に出てきたあの子がやっぱりラスボスになるのかな・・・。かなり欝的な話になりそう。あの子の存在は主人公(プレイヤー)の心に深く刻まれたので、今後は常に魚の骨がのどに引っかかったような状態でプレイをする羽目になりそうです。このメーカーさんはラストに関してご都合主義でお茶を濁す真似をしませんので、最後は覚悟しておいた方が良いでしょう。といいつつも今はジョーカー的なあの子の一挙一動が楽しみだったりします。主人公に見せていた可愛い笑顔と、裏での邪悪な笑みが強烈なギャップとなって、プレイにのめり込ませてくれます。できれば最後の最後では味方になって欲しいですが、やっぱり無理かな・・・。あと10話のアルには泣かせてくれます・・・。詳しい感想は後ほどアップします。


7月25日
 ガッシュの感想は明日ゆっくりビデオを見て書きたいと思います。このたびアンテナを紹介していただいたらむねっとドッカ〜ン!様、過分な紹介ありがとうございました。リンクの方は現在コメント作成中ですので、完成しましたらご連絡します。

 「スパイラル〜推理の絆(9)」
 最新刊の表紙はひよひよ(+)。ひよのちゃんが艶めかしいポーズをとっていて店頭で見かけると妙に目立ちます(バックの色はピンクですし)。内容の方もこれまた表紙のインパクトを裏切らないひよひよの大活躍が見られます。アニメで理緒編を気に入った人はこの巻だけ買っても損はないかも(ただしストーリーは途中からでお話も完結していません)。第四十四話扉絵のひよのが凛々しくて良いですね。黒服姿でナイフを持ち悪役の貫禄十分です(笑)。
 ストーリーのポイントは暴走したハンター(殺しのプロ)をいかに生け捕りにするか。後ろ向きの主人公が強烈なパンチをもらって(比喩ではありません)ようやく動き始めました。
 9巻のおまけ漫画と表紙裏の4コマは浅月の眼鏡談義。マヌケメガネ呼ばわりされる浅月に笑いました。

 斬魔大聖デモンベイン(WINadult, Nitro+〜一部ストーリーに触れています
 4話は魔導書の欠片に魅入られた少女・アリスンの話。アリスンは第1話でも少し登場していた教会の女の子。チョイ役かと思われた少女がここまで活躍するとは思いませんでした。この話で登場する敵は「不思議の国のアリス」から飛び出したキャラ(アリスンの妄想産物)ばかりで、もしRPGみたいに自分で魔法コマンドなどを選べればかなり燃える戦闘シーンになったことでしょう。ラスト近くは主人公がアリスンに対してぶち切れていたのでかなり後味の悪いエンドを覚悟していたのですが、ラストは思いの外晴れやかに終わってホッとしました(主人公がアリスン無視で攻撃を始めた時には、アリスン精神崩壊エンドを想像していました)。
 
 5話は戦闘ロボ・エルザ登場。ドクターウェストが作った割には奇跡的に優秀な機体です。戦闘力はアルと同化した主人公と同等レベルです。ただ性格は制作者同様難あり・・・。思い込みが激しいのと外部から得た情報に左右されやすく、現在は刺客として主人公を狙いながら成り行きで自分を助けてくれた主人公のことを愛するという複雑な関係となっています。大まじめに語尾に「ロボ」をつけるところが面白いです。戦闘中、自分の製作者でありながらウェストに「邪魔」と断言するところも笑えます(言い放つ時無表情なので、言われた側はダメージ倍増です)。取説のキャラ紹介を見た時はあまり気になるキャラではありませんでしたが、主人公に惚れる設定やたまにウェストに見せる冷淡な態度で今後の注目株です。
 
 6話はいよいよ覇道財閥のお嬢様・瑠璃に焦点を当てた話。これまでの話で彼女はデモンベインを好き勝手に使う主人公とアルに不信感と密かな嫉妬を抱いていました。主人公は彼女の気持ちをある程度理解しながらも、どう対応したら良いのか困惑気味でした(アルは最初からどこ吹く風の態度)。味方内の不協和音は見ている側もストレスが溜まりますが、5話ではその鬱屈感を見事に吹き飛ばしてくれました。5話の主人公はとにかく格好いいです。大怪我をしながらも体を張って守ってくれれば、さすがの瑠璃も陥落でしょう。後半は主人公の熱い行動が瑠璃の信頼を勝ち取っていく過程は見ていて心地よかったです。この話の前に瑠璃のどす黒い心を増幅させる話でもあればより効果的だったかもしれません(あまり鬱的なのは勘弁ですが)。
 
 7話は一転して海でのバカンス話(後半は敵が登場して一転しますが)。前半はとにかく笑いっぱなしでした。今までの女性キャラ(アリスンも含む)が水着姿で登場するサービスぶりです(男の子は新たな立ち絵すら用意していないところが徹底しています)。宴会イベントでは瑠璃がはじけまくっています。6話で主人公に見せたあの殊勝ぶりはどこに・・・(主人公自身も呟いていましたが)。主人公の精神を徹底的にいたぶった後、いたいけな子供にまで高級芸を要求する大虎・瑠璃に笑わせてもらいました。それにしてもここまで見て、やたらと主人公が手込めにされるシーンが多いなあと思ったりして。本作の女性は色々な意味でみんな強いです。


7月23日
 新たにアンテナにリンクを張っていただいたサイトをご紹介。憩い院さん、ありがとうございました。
 
 デモンベイン、ぷちハマリ中。ストーリーはシリアスですが、主人公やアルのやり取りがコメデイタッチなので、楽しんでプレイしています。アルが主人公の**をぶっかけられたシーンは下品ながらも笑ってしまいました。コンシューマーでは絶対に出来ないギャグですね。あとは新たに登場した敵側の魔導書・エセルドレーダが可愛いです。佇まいだけ見るとこちらの方がメインヒロインに見えたりして(笑)。でもエセルドレーダは魔導書の写本と紹介されていましたね。彼女はオリジナルではないのでしょうか・・・。写本であの強さなら、オリジナルはどんな力なんだと怖くなってきます。マスター・テリオンを妄信する理由など、彼女の秘密については色々気になるところです。詳細感想は追々アップしていきます。

 D.C.〜ダ・カーポ(アニメ版)第3話「バナナっなんですねぇ〜」
 主人公と音夢がいつものように学校に来ると、美春の教室に人だかりが見えます。不審に思った主人公が教室を覗くと、その中心には花の置かれた机が・・・。周りで泣きじゃくる女生徒達。事情を聞くと、その机の持ち主・美春が昨日木から転落して亡くなったという衝撃的な事実でした。話によると木から降りられなくなった猫を助けようとして、今回の事故が発生したそうです。ショックで崩れ落ちる音夢。主人公もあまりの突然の不幸に言葉が出ません。その時沈鬱な空気の流れる教室に場違いな明るい声がして・・・。

 今回のヒロインは天枷美春。いやあ、驚きました。前回とはあまりに異なる出だしだったので、1話分見逃したのかと思いましたよ。いきなりの鬱展開にぐっと体を乗り出したところで、これまた唐突にロボ美春の登場。そのまま前につんのめりそうになりました。まさか先週の猫イベントがこのように繋がるとは思いもしませんでした。意表をつくという意味ではなかなか美味しい演出をされていたと思います。ただオリジナル美春が実際昏睡状態なのに、こんな脳天気な話を見せていいのかと理性を司る脳がダメだしを出している部分があります。また一方でパロディーだから面白ければすべて良しと感情を司る脳がゴーサインを出している部分もあります。今回相反する気持ちが沸き上がりましたが、実際ロボ美春とのやり取りが結構面白かったので、楽しんだ方が勝ちかなと思わせるだけの内容ではあったと思います。限りなく人を選ぶ脚本ではありますけどね。

 今日はさすがに鍋少女達の出番はなしかなと思っていたら、喫茶店のシーンでちゃっかり登場していました。しかもここでも鍋料理を食べてますよ・・・。鍋少女の周囲だけ異次元空間になっているのでしょうか・・・。そういえば主人公の後ろの席にはなぜかピンクの着ぐるみが陣取っていました。このぬいぐるみは確か学校でも目撃したような・・・。初音島では人間外の存在がいても不審に思われない設定なのでしょうか。これからも突拍子のない設定が飛び出して、こちらを驚かせてくれそうです。

 今回、美春のびっくり展開があったわけですが、最終的にどのような結末をつけるのか考えてみます。一番ありそうなのは最終話間近でオリジナルが目覚めてロボ美春とお別れする展開でしょうね。人間以上に人間らしく、美春以上に美春らしくなった状態のロボ美春となら感動的な別れになりそうです。あとはオリジナル復活前にポンコツ化するコメディー展開とか。まあこれは冗談ですが、現在のアニメ状況を見ていると本当にやりそうで怖いです。


7月21日
 いくつかのサイトさんでアニメ「金色のガッシュベル」の感想アンテナの紹介をしていただいているようで、とても嬉しいです。黒猫屋さんMedia Generationさんくぅの資料室さんJack O’ Lantanさん、ありがとうございます。現在も感想サイトさんの探索は続けています。自薦でも他薦でも構いませんので連絡をいただければ考慮します。一応基準は途中からでも構わないので毎回感想を目指しているところ、ある程度内容に触れているところです。

 D.C.〜ダ・カーポ(アニメ版)第2話「裏音夢、爆裂です」
 変なタイトルです。それに輪をかけて内容も変でしたけど。義妹・音夢の嫉妬、クラスメートのデフォルメ喧嘩、主人公と音夢さくらの爆弾発言に振り回される辺りはゲームのイベントシーンを見ているようなコテコテさがありました。特に木の上の猫を美春が見上げているシーンでは1.助ける、2.気付かない振りをするという選択肢が出てくるのかと思いましたよ。今回は2に進んだみたいですけど、これで美春ルートは消滅したことになるのでしょうか(笑)。おそらく制作者さんはギャルゲーのお約束事をわざとコテコテに見せることで逆に笑いをとろうとしているのでしょう。少しでもギャルゲーをプレイしたことのある人はパロディーを見ているみたいで楽しめるのですが、この手のゲームを全くプレイしていない人は本気で演出しているのだと勘違いして不快感ばかりが前面に出てくるかもしれません。ある意味、人を選ぶ作品と言えるでしょう。
 ただその中で鍋をつついている二人は特に異彩を放っています。CM直前でやり取りがぶち切れるところといい、視聴者に直接話しかけているようなセリフといい、アニメならではの演出が見受けられます。この二人は今後メインストーリーに絡んでくるのでしょうか。主役周りよりも気になるキャラだったりします。
 さくらは相変わらず生気が今ひとつ感じられませんね。夜中に主人公の家を訪れたり、家に帰っている描写がないのが原因なのでしょうけど。やはり幽霊(生き霊)もしくは桜の精説が濃厚でしょうか。


7月20日
  アニメ「金色のガッシュベル」の感想アンテナアクセス数を見るとそこそこ皆様に利用していただいているようで作って良かったです。アニメの作品ごとのアンテナというのはありそうで今までなかったみたいですね。今回実験の意味も込めて作ったのですが、より話題性のある作品のアンテナならもっと需要があるのではと思ったり・・・。まあみんなが書くような作品なら総合的なアニメアンテナで十分なのでしょうけどね。

 斬魔大聖デモンベイン(WINadult, Nitro+
 (ストーリー)仕事もなく、その日暮らしをする三流探偵「大十字九郎」。その生活力の無さに、友人であるシスター「ライカ」からはいつも説教される体たらく。
 だがある日、そんな彼の元に一つの依頼が転がり込んだ。「貴方にこそ相応しい仕事です。大十字九郎さん」依頼主はこの街の実質的な支配者、覇道財閥総帥の覇道瑠璃。彼女が九郎に持ちかけたのは、魔術絡みの依頼だった。過去のトラウマから魔術に関わる事を躊躇する九郎。しかし、提示された報酬額は、そんな思いを吹き飛ばすほどに魅力的だった。
 調査を開始する九郎。その過程で、彼は最悪の犯罪組織「ブラックロッジ」に追われる少女アルと出会う。巻き込まれ、九郎は成り行きでアルと共に追われる身となってしまう。迫る追っ手。立ち塞がる「ブラックロッジ」の狂科学者ドクター・ウェストの破壊ロボ。逃亡の果て、二人は街の地下に眠る巨大ロボ「デモンベイン」と出会う。九郎はデモンベインに乗り込み、破壊ロボと戦う決意をした。

 個人的にNitro+さんの作品は今まで外れなしです。ちなみに先日紹介したphantomPS2版も元はNitro+さんの作品です。このメーカーさんの特徴はいずれもアクションが熱くて、シナリオがいずれも一筋縄で終わらないところが評価されています。ラブコメオンリーと思われた「Hello, world」ですら後半はバイオレンスアクションに転じていましたから、その徹底ぶりには舌を巻きます。今回の「デモンベイン」は主人公の職業が探偵であることや巨大ロボの登場など設定から熱さを感じさせてくれる作品です。雰囲気的には「ヴェドゴニア」「鬼哭街」を彷彿とさせますが、果たしてどのようなストーリーを見せてくれるのか今から楽しみです。

 それでは早速プレイしてみます。タイトル画面の音楽は映画のプロローグ曲を彷彿とさせ本編プレイ前から心が踊ってきます。ちなみに「Extra mode」の曲も荘厳で思わず聞き入ってしまいますね。相変わらず音楽の出来は他のメーカーさんより頭一つ抜きんでいます。OPはアニメーションと3Dムービーが混在したもの。シーンがめまぐるしく動いていて一度では把握できないですね。3DCGのロボと二次元の少女の組み合わせが意外にマッチしているのが驚かされます。メインヒロイン・アルがロボに乗り込むシーンが格好いいです。

 本編はいきなり宇宙空間でのロボ同士の闘いから始まります。お互いの立場が明かされていないので、ただ眺めるしかないのですが、取説のキャラ紹介から推測すると「アル」と「マスター・テリオン」の闘いで良いのかな?ロボが本体なのか、操縦者が本体なのかよく分からないやり取りが続き、混乱してしまいます。まあこの辺りは本編をプレイするうちに分かってくるのでしょう。

 本作の主人公は売れない三流探偵の設定。のっけから餓死寸前で知り合いのシスター・ライカにご飯を恵んでもらうほどのていたらく振り。Nitro+さんの作品としては珍しいちょっとヘタレの入った2.5枚目の主人公です。まあ唯の軟弱キャラでない風貌は備えているので、感情移入の妨げとまではいかないでしょう。今回はライカに説教され、教会の子供達にからかわれるという情けない部分ばかりが目立ちましたけど。
 
 主人公が自宅に戻ると珍しく仕事の依頼が舞い込んできます。わざわざ主人公を頼ってきた物好きな依頼人は覇道財閥の令嬢・覇道瑠璃と執事のウィンフィールド。彼女らは主人公の隠れた魔術の知識を頼って魔導書の探索を依頼してきました。主人公は過去の苦い経験から魔術とは関わり合いになりたくありませんでしたが、高額の依頼料に負けて引き受けてしまいます。これが全宇宙の命運を握る闘いの入り口と知らずに・・・。
 瑠璃は財閥の総帥という立場とは裏腹に可愛らしい容姿をしています。生真面目そうな性格ですが逆に背伸びをしているように見えて、無理しすぎないよう傍についていてあげたくなるキャラです。脇に控えるウインフィールドはかなり有能そうですが、どこか一物を隠していそうな緊張感があります。土壇場で裏切りそうな雰囲気もあり、瑠璃が傷つかないか心配になります。

 魔導書探索の途中で主人公は何者かに追われる少女とぶつかります。彼女の名前はアル。彼女は魔法を使って追っ手を振り切ってきましたが、ついに力尽きてしまいます。その場に居合わせた主人公は彼女を抱えて一緒に逃げる羽目となりますが、その甲斐もなくとうとう追っ手に囲まれてしまいます。そのときアルは主人公に眠る魔導の才能に気づき、主人公に誓約の言葉を言うよう迫ります。アルこそが最も強大な力を持つ魔導書「アル・アジフ」だったのです。
 今回の主人公は完全に巻き込まれ型のパターンをとっています。主人公は追っ手から身を守るために半ば強制的にアルの魔術師として選ばれました。初対面からアルの尻にひかれっぱなしです。そういえば本作は主人公の立場が弱い代わりにヒロイン連中が全員自己主張の強いものばかりのような気が・・・。ライカからはお小言をもらい、アルからはこき使われ、瑠璃とは最初から主従関係・・・。う〜む、これから主人公が精神をすり減らしていく様が目に浮かんできます。
 アルは見た目は幼い女の子ですが、その実態は最強の魔導書「アル・アジフ」。魔導士と同化することでその術者に莫大な力を与えます。変化した主人公の姿はなかなか格好よいですが、同化後のアルの姿がプチキャラになっているところが妙にギャルゲー臭いというか・・・(苦笑)。おそらく狙ってやってるんでしょうけどね。また後から出てくる瑠璃の司令官スタイルも「なぜミニスカート?!」と突っ込みたくなる場違いな衣装があり、場の端々でパロディーを意識させる演出が見られます。

 今回の追っ手は以前から街を脅かせている犯罪組織「ブラックロッジ」の手の者。アルの力に目をつけて追跡していたようです。追っ手のリーダーはドクター・ウェスト。ドクターと名がついているのでもう少し理知的なキャラかと思っていたのですが、彼の言動の数々から完全なキ○ガイキャラと判明。このはじけぶりはギャグを越えてさすがに引いてしまいますね・・・。もう少し敵ならではの悪の美学が欲しいところです。その代わり途中でウェストのサポートに来たアンドロイド・サンダルフォンは格好よいライバルタイプで今後の活躍に期待できます。装甲の中身が誰なのか気になります。取説にいるキャラの中ではウィンフィールドが第一候補ですが、彼は事件中司令室にいましたからね・・・。まあ話を進めていく中で予想を立てていくことにしましょう。サンダルフォンのライバルキャラで、街の正義の味方であるメタトロンも謎多きキャラです。声は女性のようなので、彼女の中身はライカの可能性がありそうですね。闘うシスターというのも乙なものです。

 第1話は主人公とアルが覇道財閥の遺産である「デモンベイン」を召還し、ウェスト操縦の巨大ロボを粉砕したところで終了。ノリがコテコテのロボット物・戦隊物そのもので懐かしい気分にさせられました。ロボットのアクションといい、必殺技といいかなり力が入っています。それにしても今回ロボット同士の闘いで街は壊滅状態・・・。瑠璃はこの光景を見て一度倒れたのではないでしょうか。案の定事件解決後彼女は主人公とアルに疑念の目を投げかけていました。特に瑠璃アルの関係は両者とも勝気な性格が災いしてすっかり険悪なものとなってしまいました。今後間に立つ主人公の心労は相当なものになりそうです。

 第2話はすっかりパートナーに決め付けられた主人公がアルに付きまとわれるところから始まります。今回はアル寄りで進めるつもりなので、こちらとしては全然OKなのですが主人公はすっかり参っているようです。早速食べ物泥棒と間違えられ住人から追いかけられる羽目に陥っています。特に教会でのやり取りは笑えました。この時のアルは小悪魔モード全開ですね。魔導書なのにいつあんな知識を手に入れたのかとツッコミたくなりました。主人公の本性を誤解して引きまくるライカのオーバーなリアクションも面白かったです。
 さて第2話で早くも「ブラックロッジ」のボス・マスター・テリオンが主人公の前に現れます。その実力差は絶望的なほど隔絶しています。現在主人公とアルはデモンベインを召還し、マスター・テリオンは生身のまま。かなりのハンデをもらいましたが、それでも勝利どころか互角に戦えるようにすら思えません。最強の武器を手に入れてもLv.1の状態ではボスキャラに勝てないのと同じ原理ですね。さてどのようにして闘いを切り抜けるのか見させてもらうこととしましょう。願わくば教会の子供達を巻き込まないよう願いたいところです。


7月19日
 杉の木工房さんから早速アニメ「金色のガッシュベル」の感想アンテナの紹介をしていただいたようでどうもありがとうございます。すぎたさんのアンテナには大変お世話にになりましたので、この場を借りてお礼を申し上げます。サイト名の間違いについてはお気になさらないでください。よく間違えられますので(笑)。アンテナは簡易ながらコメントもつけられ、ようやく形になりました。あとは掲載サイトの管理人さんに挨拶をしていきましょう。


7月18日
 Phantom〜PHANTOM OF INFERNO〜(PS2, Princess-Soft
 キャルシナリオ(砂塵の道をエンド)、クリア。ただその前にどうしてもアインに射殺されるバッドエンドが回避できず泣く泣く最初からプレイする羽目になりました。PCの時はそんなハマリに陥る経験はなかったんですが、どこで選択を間違えちゃったのでしょうかね〜?まあ、とりあえず改めてプレイすると、第3章前半(学園編)はとにかく癒されます。前章が殺伐としていただけに、正統派美少女・美緒ちゃんと話をしているとホッとします。この流れはハロワに受け継がれていくのだなあと思ったりして。コテコテでも良いのでもっとラブコメ展開を眺めていたかったところです(クラスメートの眼鏡っ子がいい味を出しています)。
 後半の美緒の扱いはかなり倫理に触れるので、PS2版ではどうなっているのか気になっていたのですが、想像以上に表現ギリギリまで挑戦してくれました。むしろこちらの方が声付きなので妙に生々しかったりして・・・。ドライが我に返る過程も自然でしたし、展開としては満足な出来でした。
 ラストバトルはこれまた声が追加されてより臨場感を与えてくれました。ただキャピキャピした声の女の子が断末魔を上げたりするので、敵とは言えPC版以上に胸が痛みますね・・・。これを見ると彼女らを味方にすることができるシナリオを早くやりたくなります。
 クライマックスでのアインの独白は本シナリオ一番の感動シーンと言っても良いです。これを見るとアインのシナリオを・・・(以下略)。本作は本当にセリフ回しがうまいなあと感心させられます。ただ一つ一般性に欠けるところは物語が異常に長くなってしまっているところでしょう。まとまった時間のとれない人は挫折してしまう可能性があります。腰を据えてじっくりプレイする必要のある作品と言えるでしょう。


7月17日
 出来が良いにもかかわらず、今ひとつ取り上げられていないアニメがあります。このたびアニメ「金色のガッシュベル」感想アンテナを作ってみました。対象はGoogle杉の木アンテナアニメ感想率調査を回って、定期的に感想がアップされているサイト、内容について感想を述べているサイトです。どのサイト様も感想がしっかり書き込まれているので、自分が書いた感想を後で見返す時の良い参考になります(原作既読者と未読者では捉え方がこうも違うのかとか。ちなみに私は原作未読者に分類しても良い程度の知識しかありません)。今後も追加していく予定ですので、面白そうな感想サイトがありましたらぜひ教えてください(ただしアニメ限定にしていますので、原作感想のみのサイトは対象外です)。


7月13日
 久々にガンガン連載中の「スパイラル〜推理の絆」を読んだのですが、ようやくカノン編が終了したようですね。ちらっと中盤の感想を書いたのが確か去年だったので、1年以上続いていたわけです。いやはや本当に長いシリーズでした。今回流し読み程度でやめたので詳しいいきさつは知らないのですが、なかなか面白そうな結末がついたみたいです。ひよひよが最後まで美味しいところを持っていっていたところがファンとしては嬉しいかぎりです。ひよひよは人前なのにのろけまくりでしたし。早くコミックで通して読みたいところです。

 ガッシュ13話をビデオで見返したので、感想を補足しておきました。関西は来週お休み・・・。14話はレギュラーキャラの話らしいので、早く見たいですね。
 みずいろOVA2巻を購入しました。1巻がなかなか感動物でしたので、続きが気になっていた作品です。本日視聴して、また感想をアップしたいと思います。


7月11日
 Phantom〜PHANTOM OF INFERNO〜(PS2, Princess-Soft
 (ストーリー)暗黒街で相次いで発生したマフィア幹部暗殺事件。
 その影で囁かれる謎の組織『インフェルノ』と、
 組織最強の暗殺者である『ファントム』の噂……。
 一人旅でアメリカを訪れた少年は、ある事件で偶然にもファントムに遭遇。
 その正体は自分と歳が変わらない少女だった!?
 それまでの記憶を消され、ファントムのもとで数々の暗殺術を学ぶうちに、
 いつしか少年は組織最高の暗殺者までに成長していく。
 陰謀が渦巻く、凶暴で無法な世界に芽生える純愛の行方は何処へ……。

 PC版プレー済みです。非常に思い入れのある作品なので、正直移植には不安だったのですが、このたびプレイしてその懸念は見事に払拭されました。最初にプレイしてまず感じたのは、タイトル画面でのデモムービーが無茶苦茶格好いいところです。特別凝ったアニメーションはないのですが、音楽とCG挿入のタイミングが実に素晴らしいです。ツヴァイ登場のシーンでは体がゾクゾクっときました。ヒロインの一人・美緒が登場していないのは少し気になりましたが、インフェルノ関係の人物で統一したかったのだろうと思われます。
 
 本編をプレイすると従来のノベルゲームとは全く異質の重々しいシーンから始まります。この沈鬱な雰囲気はコンシューマーのノベルゲーム専門の人にとってはカルチャーショックを受けるものではないでしょうか。殺人現場を偶然目撃したばかりに、暗殺者に追いかけられる主人公。抵抗むなしく捕まった後、突然殺し合いを強制され、その後記憶封印。有無を言わさず暗殺者として訓練を受けさせられます。常に死がつきまとい、信じられる者は誰もいない状態(自分自身でさえも・・・)。あまりの閉塞感に息が詰まりますが、見せ方がうまいのでグイグイと読ませてくれます。どん底状態の主人公が行き着く先に何があるのかが気になり、一気にプレイしたい衝動に駆られます(ただし話は相当長いので注意が必要です)。
 
 コンシューマー移植にあたり、パワーアップしている部分は
 1.登場人物の声が追加(ナレーションも声つき)。2.一部シーンがムービーに差し替え。3.OPが新たに追加。4.新CG追加。5.新エンド追加。
 登場人物(主人公も)に声がついたことで、本作はますます映画に近い雰囲気となりました。ナレーションまで声付きなところは最初邪魔かなと思いましたが、物語に臨場感を与えてくれるので結局音声付きで聞くことにしました。主人公の声は最初ヘタレっぽかったですが、成長するにつれて渋さが増して良い感じです。文字送り・シーンの切り替えは比較的スムーズで、少なくともストレスを感じることはありませんでした。音楽はPC版から名曲揃いなので、文句無しです。システム周りで今のところ不満はありません。

 利点ばかり言うのも何なので、肌に合わない人用の条件も挙げておきます。
 1.話がとにかく長いので短編が好きな人には不適。2.いわゆる恋愛話を期待している人には不適。某ヒロインエンドではショックを受けるかもしれません。3.暴力シーンが苦手な人には不適。4.マルチ展開ではないので、ゲーム性を期待している人には不適。大筋の流れは一本道です。
 
 まず最初にクリアしたのは「最凶の亡霊」エンド。バッドエンドの名作ランキングがあるなら、まずこれを候補の一つに推したいですね。文章の言い回しが芸術の域に達しています。PS2版で声がついたことで破壊力もアップしています。某キャラの最後のセリフがエンドロールに被さるところで大泣きさせてくれます。


7月7日
 D.C.〜ダ・カーポ(アニメ版) CIRCUS/ダ・カーポ製作委員会
 (あらすじ)年中花が咲いているという、不思議な桜が咲き誇る三日月型の島……それが初音島。風見学園に通う主人公、朝倉純一は、寝ているあいだに他人の夢を見させられてしまう能力と、魔法使いのおばあちゃんから教わった和菓子を生み出すささいな魔法を持っていた。
今日も寝ているあいだに誰かの夢を見てしまっているようだった。その夢の中には、なぜか幼なじみの少女が現れた。だが、妹の朝倉音夢に叩き起こされ、再び日常へと引きずり戻されてしまう。音夢は正確には純一と血がつながっていない兄妹。だが本当の兄妹よりも絆は深かった。まるで恋人であるかと錯覚してしまうほどに。
 朝起きて風見学園に通う平凡な日常。同じく幼なじみで後輩の“わんこ”こと天枷美春、学園のアイドル白河ことり、学校の昼食になぜか“鍋”を食べる水越萌&眞子姉妹。
彼女たちとともに、今日もいつもどおりの一日を過ごすはずだった。しかし幼い頃に突然アメリカに引っ越したはずの芳乃さくらが現れたのだ。驚く純一と音夢。そして最後にさくらはこういうのだった“幼い頃の約束を果たしに来た”と……。

 ええっと珍しくゲームは未プレイです。コンシューマーに移植されるのを待っていたら、アニメ版が先に放送されてしまいました。ですからビデオチェックはをしても今後見続けるべきか悩んでいます。カノンアニメみたいに下手にネタばれされるとゲーム版をプレイする楽しみが激減してしまいますからね・・・。ひとまず1話はギャルゲーお約束の怒涛のヒロイン紹介。マルチに展開するゲームではないので、アニメではそろそろこの演出はやめて欲しいと思ったり。正直顔が覚えきれません・・・。とりあえず今は妹の朝倉音夢と幼馴染の芳乃さくらだけ押さえておけば良いかな。ただ一番インパクトがあったのは登校中に木琴をたたいている女の子ですけど・・・・・・。なぜ登校中にこんなものを叩いている?なぜ寝ながら歩ける?そもそも周りのリアクションが素なのはどういうわけ?・・・とツッコミどころは山ほどあるのですが、こういった不条理なノリは大好きです。別のシーンではなぜか屋上で鍋していますし。
 ストーリー自体はこれまたお約束の思わせぶりヒロインがいて、1話から惹きつけられます。後半はヒロインの生死に関わる悲しいお話になりそうな予感。やはりさくらは桜の精に類似した存在なのかな・・・。約束のためだけに戻ってきた存在・・・、願いが果たされると魔法は消えてしまうとか。
 


7月5日
 「それは舞い散る桜のように」を久々にプレイ。小町シナリオをクリアしました。間が空いたので最初の方の記憶が薄れがちですが、1シナリオクリア時点における世界の秘密を想像してみました。感想はこちら
 ただいま旅行中なので、ガッシュ12話はまだ見ていません。明日には戻るので早く見たいですね。でもその前に明日関東放送の13話が先に見られたりして・・・。12話を見なくても話は通じるのかちょっと心配です(12話は外伝っぽいので大丈夫だとは思いますが)。


7月3日
 「初恋」花梨シナリオ、クリア。本シナリオもやってくれましたね。ただの身分違いの恋愛話で終わるのかと思いましたら、最後にとんでもない設定を持ち出してくれました。今までのびっくりシナリオと比べても突拍子のない設定なのでやや感情移入度は落ちますが、前半のギャグ設定も伏線だったところは感心しました。ラストはいかにもなシチュエーションながらホロリとさせてくれました。詳しい感想はこちら
 どのシナリオでも言えるのですが妹・とのやり取りがやっぱり楽しいですね。今回は花梨と料理にチャレンジするイベントが特に笑えました。「目に細菌兵器がぁ」って・・・、一体何を作っているんだか・・・。
 さて残るは勤労留学生のココシナリオを残すのみ。ここまでプレイしてまともな恋愛話は一度もないという異常な状態。ココシナリオでいよいよオーソドックスな話を見せてくれるのか、あるいは二人の愛が国際問題にまで発展するのか(笑)。


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